法人情報

理事長   常日頃、当法人へのご支援、ご協力まことにありがとうございます。
 私は、知的障害の方の支援を約40年携わってまいりました。1歳から約80歳の方までの人生を共に歩み、保護者の皆様の喜びやお子様への強い愛情に共感し、利用者の方たちの人生を共に考えてきました。最初に入職した所は、『働く』事を中心として生活する入所授産施設でした。養豚・養鶏・農業・手織作業・陶芸・リネンの受託作業等、色々な経験をさせていただきました。そこで学んだ事は、知的に障害があっても仕事に対する姿勢はすばらしく見習うべき事がたくさんあり、それぞれの利用者の方が『誇り』を持って生きておられることでした。又、利用者の方同士の結婚を進め、結婚式・住まい探しなどのお手伝いをさせていただいたり、癌を患った利用者の終末期を充実した生活になれるような手立てを実施する等、たくさんの方の人生の一部にしっかり関わらせていただきました。児童入所施設では、自閉症と診断された4歳の児童が入所後、職員のたくさんの愛情を得て「視線が合う」「言葉が出る」と言う状態になり、結局自閉症ではなかったとわかりました。
 私の大切にしている事は『一人を救えなければ支援者ではない』との思いで目の前の支援を必要とされている方にしっかり向き合い、そして謙虚な姿勢で支援をさせていただくことです。
 当法人には、児童発達支援センター明石市立あおぞら園に平成21年12月に就任し、就学前の子ども達の療育を担うことで明石の福祉の発展にも寄与させていただきました。
 今後、三田谷啓先生が創設されたこの歴史ある法人の理事長として『温故知新』の気持ちで、新たな三田谷治療教育院を職員と一緒に探り、しっかり考え、芦屋・西宮そして他の地域の皆様に愛される法人となれるように精一杯努力してまいります。