法人情報

治療教育室

 創立者三田谷啓博士が、その生涯にわたり、こどもたちの養育に取り組んだその手法の名と現在の法人名は同じであり、その伝統をこのグループは背負っています。医者であり、教育者であり、そして実践者であった彼は一人ひとりの異なるこどもたちへの深い愛情を基礎として、ドイツで学んだ知識等を科学的な視点で日々の規則正しい全生活の中で実践していきました。そして良い習慣が身についたこどもたちは帰るべきところへ帰りました。
 来年2017年はこどもの学園が創立されて90年になりますが、それより10年も前から、大阪において児童相談所を開設したり、乳児院を設立してこどもたちにかかわる事業を展開しました。それらの事業の集大成として現在の地にこどもの学園が創立されました。
 勿論、当時は公的な補助金などは全く無く、その事業に共感する支援者がおられ事業が開始されました。現在からは当時の苦労を創造することは不可能ですが、数々の困難を乗り越えたに違いありません。なぜ多くの困難が想定されるのに学園をつくらなければならなかったのか、そのことを考えてみる必要があります。
 それは、相談することによって様々な課題が解決に向かったことも多くあったでしょう。しかし、性格面等、長期にわたる取り組みを必要とされるこどもも多かったようです。こどもたちの内にある良いものを引き出していく教育には24時間の学園がどうしても必要だと考えました。
 さて、現在はまず「地域移行ありき」です。しかし、居場所を変えただけで受入れ先が不充分な本人理解の状態の中、地域で生活するということは何と無責任なことか、本人の住みつづけたいという(居住権)からしても問題があります。ただ単に地域に出せば良いというものではありません。この地域移行の流れがもたらされた失敗事例があまりにも多いことに昨今疑問を感じずにはおれません。三田谷の歴史から学ぶことの1つはここにあります。特に入所型施設はただ平凡に安全に日課をくり返すのではなく、こども一人ひとりの目的に添った過ごし方が強く求められます。かつて治療教育が誤解された管理的、訓練強制させることとは全く違います。
 三田谷はイソップ物語の太陽のような方法を取るのです。そして、その上に科学的であることです。
 治療教育室はそのような理念のもと高い専門性と経験を有する熱心な職員が心を合わせてクライエントの幸せを将来のためにまた社会が目指すべき共生の実現に少しでも近づこうと努力を重ねているグループなのです。
 具体的な内容は別項をご覧ください。

事業概要

名 称 治療教育室
設置運営 社会福祉法人 三田谷治療教育院
施設住所

治療教育室:

      〒659-0015 芦屋市楠町16番5号
      TEL:0797-22-5025 / FAX:0797-22-7885

      Email:hodmkwiakalnbu@sandaydmkwiakala.or.jp

保健福祉センター分室:
      〒659-0015 芦屋市呉川町14番9号
             芦屋市保健福祉センター内
      相談支援:TEL:0797-31-0692 / FAX:0797-32-7529
      就労支援:TEL:0797-22-8025 / FAX:0797-32-7529

      Email:hodmkwiakalnbu@sandaydmkwiakala.or.jp

URL http://www.sandaya.or.jp/chiryoukyouiku