三田や学園について

三田谷学園について

 1927(昭和2)年に創設者三田谷啓によって開園した「コドモの学園」は、幾度の変遷を経て、現在「障害児入所施設(福祉型)」として、子どものそだちをサポートしています。主に発達に課題がある子どもたちが、毎日の生活のなかで、必要なスキルを身につけ、将来、社会の中で活躍することを目指して、集団生活をおこなっています。
 創設者三田谷啓がもっとも大事にした「個性に適する教育」を大切に、子どもたち一人ひとりがもっている「強み」を発見し、活かし、発達の可能性を見出し続けていきます。
 子どもたち一人ひとりと向き合い、寄り添うなかで、互いに育み合い、子どもたちの小さなこころの中に「自らを信じる力」「他者とつながる力」が育まれるよう支援していくことが、私たちの務めであると考えます。

施設長ごあいさつ

すべての子どもが大事にされ、
すこやかに育ち、
誰もが支え合うことに喜びを見出す
地域社会をめざして

~学園を必要とする子どもがいる限り~

 

  三田谷学園は、1927(昭和2)年、福祉諸制度がなかった時代に医師でありキリスト教徒である三田谷啓により、現在のこの地に創設されました。「教育者よ、起て、起って可燐な児童を闇より光に変換させよ。」「医学者よ、起て、起って彼等の障害を支援し、補強し、生存権の拡大を喜ばせよ。」
 血がみなぎり、涙がほとばしるような啓の言葉は、なによりも自身を奮い立たせるために、自分に向けられた言葉だったのではないでしょうか。私は、創設者とその志を受け継いできた先人たちの想いの前にひざまずきつつ、脈々と受け継がれてきた熱く強い志を、現在の社会の中でどのように引き継ぎ、実践していくのかを問われていると思っています。その志を丁寧に受け取らせていただき、創設者の想いと法人理念を再確認して、学園の毎日の暮らしの中でどのように実践し、そのプロセスや結果をどのように読み取るのかを、科学的に真摯に考察したいと考えています。
 三田谷学園は、今までの歴史がそうであったように、学園を必要とする子どもがいる限り受け入れ応えていきます。子どもの特性や心理、社会的な背景もさまざまです。子どもたち自身の生き抜く力を奪わないように自己選択・自己決定の機会を暮らしの中でたくさんつくり、適切な教育を受け、遊んだり、ときに休息したりしながら自分らしく成長する権利を保障し、社会に巣立つ準備をしていきたいと考えます。そのためには、学園だけの力では困難です。ご家族の方々や行政をはじめとする教育、福祉、医療・保健・就労機関の皆様そして、地域の皆さまのお力を借りながら、すべての子どもが社会で育つように励んで参ります。
 最後になりましたが、啓が愛した言葉に「涙の二等分」という言葉があります。これは苦しいことや困難なことは一人で背負うと重荷で背負いきれませんが、二人で背負えば半分の軽さになり、また多数で背負えばもっと軽くなります。支え合うことで、苦しみの中にも生きる真の喜びを見出し分かち合うことが出来る、そのように私は理解して、日々の実践の中で忘れないように心がけています。苦しいことや困難なことを背負い合って、すべての子どもの命が守られ、すべての人が互いに尊重し合い、豊かな暮らしを目指していきたいと思います。職員一同、力を合わせて努力して参りますので、皆さま、今後ともご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

事業概要

名 称 三田谷学園
設置運営 社会福祉法人 三田谷治療教育院
施設住所

〒659-0015 芦屋市楠町16番5号
       TEL:0797-22-5025 / FAX:0797-22-7506

       Email:sanddmkwiakalaya@cf.mbn.odmkwiakalr.jp

事業内容 福祉型 障害児入所施設
施設規模

敷地面積 6139.85㎡
児童棟  974.97㎡

居室数 21室
入所事業

36名

短期入所事業 4名
日中一時支援事業 1名
URL http://www.sandaya.or.jp/gakuen